カテゴリー「イギリス」の記事

2008年11月20日 (木)

英国ガーデンショップの雑貨と今日の雪。

当ブログで

コンスタントにじわっじわっと現れる検索ワードの一つが

「イングリッシュガーデンお土産」とか「グッズ」

行ってはいないけれど「エジプト土産」なんていうのもあります。

そこで 今さらではありますが

ガーデンショップで買ってきた雑貨の一部をご紹介します。

これから検索して来られる方のご参考になれば嬉しいです。



シシングハースト・ガーデンズ

  ポット・カバー
1pc

  リネン

ここのホワイトガーデンがモチーフとなっています。

のれん棒(100均モノ)に両面テープで固定してタペストリーにしています。
1sh2



王立キュー・ガーデン

鍋つかみ
1kew



キフツゲイト・コート】 

  コクル製コースター(珍しい長方形が6枚1セット)
1kg

1kg2



ヘスタークーム・ガーデンズ
】 

  リネン ※シシングハーストのものより薄手です
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お気に入りの雑貨ありましたか?

尚、料金は省略です。

(お土産に差し上げた方もこのブログを見ているかもしれないので・・・)

でも 日本の似たようなものよりお安めな感じでした。

この他に ポストカードやパンフなどもこまごま、色々あります。

もちろん花苗やガーデニンググッズも買われている方もいましたよ

夕べから降り始めた雪。

朝カーテンを開けたらまだ降っていました。

窓にこびりついた雪。
Dscn0259

レンガの隙間にも入り込んでいます
Dscn0264_3

今日の予想最高気温は-4℃、真冬日。

まだまだ降りそうです。

でも これだけ降ってても

まだ根雪にはならないと思います。

絶対融けると思います(キッパリ)

Dscn0263

・・・・・

うは~っ 吹雪いてきたデス

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2008年7月15日 (火)

世界文化遺産 王立キュー・ガーデン

いよいよ英国の旅も最後になりました。



【Royal Botanic Garden,Kew 】
 ~王立キュー・ガーデン~

1759年にオーガスタ皇太子妃により設立され、2003年には世界文化遺産の指定を受けた 世界最大規模の植物園。

広大な敷地(121万㎡)には世界中から収集された珍しい植物の数々が栽培されています。

ここについたのは夕方だったので、駆け足でほんの一部を見学しました。

全貌をお伝えできないのは残念ですが、イングリッシュ・ガーデンとはひと味違うユニークな表情をお楽しみ下さいね。



Palm House
~パーム・ハウス~

熱帯雨林と同じような環境に保たれている温室。
Dscn8458

定期的にミストがオートで噴霧されます。

私も噴霧されました(笑)

Latania Verschaffeltii
Phlatania_verschaffeltii

ユニークな熱帯植物たち

左:Costus Subbiflorus、右:Coco-de-mer、下は?です
Phcostus_subbiflorus Phcocodemer

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Dscn8442
※名前の分かるものについては、ネームタグのとおりに記しました。



Waterlily House ~ウォーターリリー・ハウス~
Waterlily_house



Princess of Wales Conservatory
 ~プリンセス・オブ・ウェールズ・コンサバトリー~

10種類の異なるミニ気候帯が作られた温室。

多肉・サボテンたちの愛嬌たっぷりの表情に思わず声を出して笑っちゃいました。

右手の頭の途切れたサボテンと背景の山はペイントです。それはそれで笑っちゃうでしょ~
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ツンツンしたのやギザギザしたの、モコモコ重なり合ったまん丸いもの、その組み合わせがユニーク
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にょろにょろっと這い出る?!・・・みたいな
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シンプソンズが隠れてます・・・みたいな
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ムーミン谷のニョロニョロや芋茎みたいなサボテンも
Dscn8485 Pwcechinocereus_scheeri
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Rose Garden ~薔薇のパーゴラ~

さあ いよいよ・・・

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このパーゴラの下を通り抜ると この旅は終わりです

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最後の最後に 素敵なカップル発見!

こんなデートも素敵~
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この旅の初日に訪れた庭園を覚えてますか?



そう キフツゲイト・コート

残念ながらそこでは見ることができなかったキフツゲイト・ローズにここでやっと巡り合えたんです。

といっても 気づいたのは勿論私ではなく姉でした。

フワフワっと写っている白くて小さなバラがそうです。
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感慨もひとしおでピンボケです(言い訳
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日本に帰ったら こんな豪華なパーゴラを通り抜けることはそうはないでしょうね~

本当に素敵な旅&お庭たちでした。

Dscn8489_2~王立キュー・ガーデン~

訪問日: 6/16(月)

所在地:ロンドン市内
地下鉄ディストリクト線キュー・ガーデン駅下車

料金: £13.00

shopは、Kewオリジナルグッズをはじめとして充実しています。

背中を押してくれた方々、留守を守ってくれた方々、メッセージ下さった方々、本当に有難うございました。

そしてそして

長い道中、おつきあい有難うございました

この次海外へ行けるのははたして何年先でしょう。

その時のために体鍛えなくっちゃ!(語学もちょっぴりネ)


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2008年7月14日 (月)

大英博物館

イギリス滞在最終日の16日。

まずは大英博物館へ。

宿泊先のホテルからは徒歩で5分程度の距離。

ホテルのランクは中の下でしたが、立地条件がよく地下鉄ユーストン駅やラッセル・スクェア駅が近く交通の便はとてもよかった。

こちらはラッセル・スクェア駅近辺の街並み。
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この向い側のラッセル・スクェアを通ると大英博物館へは近道。

ラッセル・スクェアのライムウォークを通り抜け公園を横切りDscn8328

こんな感じのところを通りました。
Dscn8338

大英博物館の向いには大きなクマが目印のギフトショプがあったりします。
Dscn8339 Blg

大英博物館です。
Photo

Photo_2Photo_4Photo_5
 (画像3枚あります、クリックで拡大画像になります)

入場は無料ですが、£3~5程度の寄付をするところが入り口にあります。

あまりにも広く、たくさんありすぎるので、日本語ガイドを借りてハイライトだけを回りました。

写真撮影はOKですが、回るのだけで手一杯でした。


【Egyptian Sculpture】

一番の見どころは18世紀に発見されたロゼッタ・ストーン。

Photo_10「それって何が凄いの?」と帰国後聞かれました。

ウィキペディアによると

「石碑ロゼッタ・ストーンには3つの異なった言語で同一文が刻まれていて

これらの解読が手がかりとなって、エジプト語の文書も続々と解読されるきっかけとなり

さらには他のエジプトの遺跡やパピルス文書に刻まれている文章解読につながった」

らしいのです・・・かなりはしょりましたが。

Es3
セネンムートとネフェルーナ像
第18王朝 紀元前1480年 カルナック神殿

Es2 Es
左:ラムゼス大王(BC1270年頃)
右:アメンホテプ3世(BC1300年頃)

【Egyptian Mummies】

ミイラや棺などなどがたくさん
Eg

【Middle East】~セクション1~
Wa_3
有翼牡牛巨像(BC710~705年頃)~見る角度により足の本数が違って見えます。

~セクション2~
Mes_2

【Greece】

校外学習の児童生徒さん達がメモを片手に勉強中~
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右:アキレスのワイン瓶(BC540~430年頃)

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 墓廟ネレイデス(Nereid)祈念堂=台座に刻まれているのはギリシアとペルシアの戦い

このセクションにはパルテノン神殿の彫像の数々がありました。
G Photo_8
これはほんの一部、すごい数をイギリスに持って来たんですね。

(元の場所に返してあげたくなります)

この辺りまではかなり意欲的に撮影していたのですが、数え切れない展示に、息切れし、少々記録が雑になってきました(笑)

以下は雰囲気だけでもご覧下さい。

【Roma Britain】

Dscn8396

【Europe】

The Lewis Chessmen=1150~1200年にルイス島で発見されたセイウチの牙でできたチェス駒
Ere
駒も可愛いけれど、向こう側でこちらを覗いている男性のカメラ目線も面白い

【Enlightenment】

Dscn8402 El

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【Great court】

同館250周年記念事業の一環で、大英図書館のあった部分に建てられたホール。

天井がガラス張りでとても明るく開放的。

リーディング・ルームや館内案内所、カフェ、ショップ、レストラン、などもあり、ゆったりとした気分で博物館を楽しめます。

右は左上通路から見下ろしたカフェ風景
Photo_7 1_2

薄れゆく記憶を元にしましたので、誤りや勘違いなどがありましたらご了承下さい

それにしても 今日見た展示物だけでも1日では足りないほどに圧巻なのに、収蔵品の一部でしかなく、しかもその質と量は世界最大級にして最高というから凄い。

凄いという言葉では物足りないほどスゴイ。

それから

収蔵品とは関係ありませんが実は、ここに来て初めてタータン・キルト姿の男性を見ることがでました。カンゲキでした。


今日もお付き合いありがとうございました

次回はいよいよイギリスでの最後の訪問地になります。是非またお越し下さいね~ お待ちしています

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2008年7月12日 (土)

ロンドン市内~テムズ河畔とパディントン駅

シシングハーストからの帰路、天気がいいのでロンドン・ブリッジ駅で下車してテムズ河畔を散歩しました。

まずセント・ポール大聖堂を目指し、歌でも有名なロンドン橋を渡り北河畔へ。


タワー・ブリッジ

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1884年着工 1894年完成 全長805mの跳ね橋。

右手の軍艦は、帝国戦争博物館別館「HMSベルファスト号」。

第二次世界大戦から朝鮮戦争にかけて活躍した重巡洋艦内部が博物館となっています。



 

 

セント・ポール大聖堂

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キャノン・ストリート→クィーンヴィクトリア・ストリートと進むとビルの谷間からその巨大なドームが姿を現しました。

チャールズ皇太子と故ダイアナ元妃の挙式が行われた場所。

この日は日曜日なので内部へは入れませんでした。

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西暦2000年を記念して造られたミレニアム・ブリッジを渡り再び南河畔へ戻ってきました。

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ここまで来ても 巨大で大迫力の大聖堂。

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ミレニアム・ブリッジを挟んで反対側にあるのが 現代アート美術館

テイト・モダン


Tate_modern

きゃ~、狙われてる~ 撃たれる~~・・・みたいな。

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ロンドンで初めて危ないメにあいました(笑)

 

 

 

イギリス防衛庁(手元の地図と照らし合わせると、デス)


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遠くから望む国会議事堂・ビッグベン


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只今

カウンティ・ホール

Old_county_hall

ダリ展開催中

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お馴染みのこんなものも見られて嬉しい~。
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ウエストミンスター・ブリッジを渡り国会議事堂側へ

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橋上から望む

夕日を浴びる巨大観覧車ロンドンアイとカウンティ・ホール
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夕日といっても・・・実は今8時37分頃。
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もちろん午後のです。

かなり夜なのです。

でも ロンドンは眠らないのです~。

でも 私はほろ酔いで眠いのです





おまけ


ここはロンドン・パディントン駅
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イングランド南西部へ出かける時や、ヒースロー(空港)・エキスプレスの発着駅。

滞在中何度もお世話になりました。

ご本家 パディントン・ベアが迎えてくれたり
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BON・JOVIが改札してくれたりして
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とっても満足~。

ハリー・ポッターで一躍観光名所になったキングスクロス駅の例のプラットホームへ行けなかったのが ちょっと残念ではありますが。

因みに

鉄道は「ブリット・レイル・イングランド・パス」というイングランド内のフリーキップを

地下鉄はチャージ式の「オイスターカード」(Suicaのようなもの)を日本出発前に購入しておきました。

特に、鉄道の区間乗り越しは、日本では差額清算ですみますが、英国ではかなりの罰金が課せられるらしいので、フリーキップだと区間の誤購入の心配もなく比較的安心でした。



今日もご訪問ありがとうございました

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2008年7月11日 (金)

シシングハースト・カースル・ガーデンズ2~ローズ・ガーデン

【Sissinghurst Castle Gardens】
 ~シシングハースト城 ガーデンズ~

 ローズ・ガーデン ~The Rose Garden ~

前回アップのホワイト・ガーデンとは一転して 華やかなオールド・ローズが咲き誇ります。

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ジキタリスと一緒に

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薔薇の品種には全く詳しくありませんが十分堪能できました。

詳しい方は更に更に楽しいでしょうね~G4

薔薇を見上げてばかりいますが 足元はこんな感じ。

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ちょっとひと休み・・・

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日本のお庭巡りでは中高年主婦が多いのですが

英国庭園では年配の方、それも男性客がけっこういらっしゃっていました。


 コテージ・ガーデン
~The Cottage Garden ~

とっても色彩豊かな暖色系ばかり
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薔薇をあしらう銅葉がポイントに。
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スプリング・ガーデン ~The Spring Garden ~

ここでも通り抜けました ライムウォーク。
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フットパス

庭園外周を歩きます。
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リンデン(西洋菩提樹)並木
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北海道ではあまり馴染みのない樹木ですがヨーロッパでは公園や街路樹によく使われています。

姉はリンデンにはまっていて、リンデンを見かけるとカメラを片手にややしばらくそこから離れません。

なので、詳しくない私でもすっかり覚えてしまいました。

こんな可愛い花がぶら下がります。
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リンデンと並んで、高さ2m以上もあるヒイラギの垣根が続きます。

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垣根から所々顔をだしてるヘデラ。
13_3

青々と艶がありちょっとした癒しの空間です。

1_5

ここからもタワーがよく見えます。

屋上には庭園全体を見渡している人々の姿が。

私も上りたかったのですが、帰りのバスの時間がせまっていたので断念しました。(時間配分の下手な私・・・)
Photo_8

鉄道でロンドンから出るのはこれが最後になりました。

これからロンドン市内に戻って、夕暮れのテムズ河畔を歩きます。

その様子は次回・・・。

また来てくださいね~



~シシングハースト・カースル・ガーデンズ~
1_4訪問日: 6/15(日)

住所:
Sissinghurst, Cranbrook ,

Kent TN17 2AB

料金: £8.10

直行バス: ガーデンシーズンにステイプルハースト駅から1日2往復運行。毎日ではないそうですが、日曜日は間違いなくあります。

レストラン・shopも併設されています。


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2008年7月10日 (木)

シシングハースト・ガーデンズ~パープル・ボーダーとホワイト・ガーデン

イングリッシュ・ガーデンの旅、クライマックスにして最大といってもいいほどの感動がこちらにありました。



【Sissinghurst Castle Gardens】
 ~シシングハースト城 ガーデンズ~

英国で一番美しいと賞賛され、20世紀の傑作とも言われているコテージガーデン。

1930年にここに移り住んだ 詩人で作家のヴィタ・サックヴィル=ウエスト(Vita Sackville-West)女史と

ライターで外交官ハロルド・ニコルソン(Harold Nicolson)氏が 30年以上かけて築き上げたそうです。

現在はナショナルトラストに寄贈されています。


トップ・コートヤード ~The Top Courtyard~

エントランスともなっているメインハウスと、その正面にそびえ建つシンボリックなタワーとの間に広がる空間。

Photo

一歩足を踏み入れるとまず

赤茶色のレンガ壁の高いところまで咲いている満開のバラたちにうっとり

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さらには

北側に展開されている多彩な配色と形でデザインされた

パープル・ボーダーに感動。

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数種類のクレマチスが印象的です

Photo Photo_3

トップ・コートヤードと反対側のタワー。
3



ホワイトガーデン ~The White Garden~

タワーローン北に位置する、この庭園一番の見どころです。

ランブラー・ローズ(Rosa mulliganii)のアーチを中心に周囲が全て白~シルバー系の植物たちです。

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青空に映えます。

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ダークグリーンのイチイの壁をバックに なお一層輝いて眩いばかりの白。

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ここでは全てが、とても大きく伸び伸びと育っているようです。

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タワーよりも背高?
Sisi1_2



Delos
Delos

ホワイトガーデンに隣接したこのコーナーでは、もう少し早い時期にはクリスマスローズ群生なども見ることができるそうです。

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次回に続きます。


~シシングハースト・カースル・ガーデンズ~

Photo_10訪問日: 6/15(日)

住所:
Sissinghurst, Cranbrook ,

Kent TN17 2AB

料金: £8.10

直行バス: ガーデンシーズンにステイプルハースト駅から1日2往復運行。毎日ではないそうですが、日曜日は間違いなくあります。

レストラン・shopも併設されています。


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2008年7月 7日 (月)

ヘスタークーム・ガーデンズ

【Hestercombe Gardens】
 ~ヘスタークーム・ガーデンズ~

建築家エドウィン・ラッチェンス(Edwin Lutyens)氏と園芸家ガートルード・ジーキル(Gertrude Jekyll)女史が手がけたエドワード朝スタイルのフォーマル・ガーデン。

ヘスタークーム・ハウス

Photo

約100年の歴史がありますが、現在はサマセット州の消防本部が管理しています。

向かって右=南側のヴィクトリアン・テラス下にメインガーデンがあります。

1

ヴィクトリアン・テラスからの眺望

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眼下のメインガーデンがサマセットの街並みと一体となった景観が楽しめます。

テラス庭の植物はまだあまり大きくなっていませんでしたので省略です。

グレート・プラット メインのサンクン・ガーデン

2122
(↑画像2枚、それぞれクリックで拡大されます)

テラスのすぐ下

Photo_8

水路が両サイドにあります

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Photo_4

Photo_5

あちらこちらの石塀の間から こぼれんばかりです。

小花はエリゲロン(キク科)、これもいたるところで見受けられました。

可愛らしさ満点です

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右端から対角を見渡した風景

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庭の南端にはパーゴラが50~60mぐらい(?)伸びていました。

1_2

石の柱に絡みついたお花越しに見る風景もいいものです。

Photo_6

パーゴラの外側はさらに一段低くなっています。

その中でも↓一番華やかな部分。

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ダッチ・ガーデン

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ランドスケープ・ガーデン

ハウスを隔てた反対側では、遊歩道沿いに、緩やかな山の斜面を利用した景観が楽しめます。

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池や滝が何箇所かあり、白鳥やカモもいました。

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Photo_10

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山側の部分が広すぎます 時間がいくら有ってもたりませんです

でも お天気がよくて何よりでした。

~ヘスタークーム・ガーデンズ~

1_4訪問日: 6/14(土)

住所:
Cheddon,Fitzpaine ,Taunton,

Sumerset TA2 8LG

料金: £6.95(?)

レストラン・shopも併設されています。


今日もご訪問、最後までおつきあいありがとうございました

訪れたお庭は 残すところ2庭園となりました(数え間違っていましたが、これが正しいです


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2008年7月 5日 (土)

ティンティンハル・ハウス・ガーデン

イングリッシュ・ガーデン巡りも(やっと?)後半となりました。

【Tintinhull House Garden】
 ~ティンティンハル・ハウス・ガーデン~

イーグル・コート ~Eagle Court~

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お屋敷のウエスト・テラスから一直線上に

イーグル・コート→ミドル・ガーデン→ファウンテン・ガーデンと続き

キッチン・ガーデン→プール・ガーデン→シーダー・ガーデンと折り返します。
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個人的には↓こんな感じの一角が好き
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ミドル・ガーデン ~Middle Garden~

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今日はいいお天気です

ファウンテン・ガーデン ~Fountain Garden~

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噴水の涼感、深い緑と柔らかな白、光と影が印象的(もしかして全部?)
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キッチン・ガーデン ~Kitchen Garden~

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段々カラフルになってきました。

ここからプール・ガーデンへと続きます。G_8

プール・ガーデン ~Pool Garden~

もともとテニス・コートだったそうです。

水面に映る空の青が世界を広げているようです。
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サマー・ハウスに腰掛けると左右には、色調の異なったボーダーを見ることができます。

左(西)のキッチンガーデン側には、シルバープランツなどと組み合わせたレッドボーダー

右(東)のシーダーガーデン側には淡いブルーやグリーンのボーダーです。
G_7 G1_3

シーダー・ガーデン ~Cedar Garden~

Cederg_3

ベンチに腰掛けて、広々とした芝生とそれを囲むボーダーを眺めます。
Cederg1_2 Cederg_7

左(西)のプール・ガーデン側はまたまたレッド・ボーダー。

ですが、同じ赤系でもプールガーデンのレッド・ボーダーとは異なるトーン。

色彩の変化でみる人を飽きさせないような工夫でしょうか。
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(決してレッドボーダーが暑苦しいわけではありませんが・・・)

反対側の石塀沿いは涼しげですCederg2_4

お気に入りはこちらのコーナー。
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Cederg_5

そしてお屋敷に戻ってきました。

ウエスト・テラス ~West Terrace~

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フィリス・リス(Phyllis Reiss)夫人が1933~61年に造り上げた庭園。

後にナショナル・トラストの保有となり、1980~93には英国第一線のガーデンデザイナーでありライターのペネロペ・ホブハウス(Penelope Hobhouse)女史が入居。

リス夫人の遺志を継ぎつつも新しいアイディアや手法を紹介してきたそうです。

(ガーデンガイトには詳細が記されていましたが、ここでは略です

敷地自体はあまり広くはありませんが、イチイや石塀で区切られた6つのセクションからなり、色彩構成と視界が途切れることのないデザインなどがとても印象的でした。

~ティンティンハル・ハウス・ガーデン~

訪問日: 6/14(土)

住所:
Farm Street,Tintinhull ,Yeovil,

Sumerset BA22 9PZ

料金: £4.90

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2008年7月 4日 (金)

ロンドン市内~ケンジントン宮殿

【ケンジントン宮殿&ガーデンズ】

King's Arms Gate付近の入り口より入りケンジントン宮殿へと向かう。

とってもいいお天気で
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市民や観光客がケンジントン・ガーデンズ内での~んびりしていました。

The Dial Walkからの宮殿
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記憶に新しいところでは、チャールズ皇太子と故ダイアナ元妃の宮殿でもあったところ、お馴染みですね。

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門は華やかだけど

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案外シンプルな宮殿の外観。

1689年の名誉革命で即位したヘンリーⅢ像
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The  Broad Walk側にはびっちりと薔薇が咲いていました。
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ビクトリア女王(19C)像
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この視線の先のラウンド池では 白鳥たちもくつろいでいます。
Photo_6

この池を左手に眺めながら進んでいくと
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右手(南方向)にきらびやかな塔のような記念碑と建物が重なって見えます。

アルバート・メモリアル
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ビクトリア女王が建てた記念碑で、夫アルバート像が鎮座します
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夕方で雲も厚くなってきましたが、神々しく迫力がありました。

Dscn7531

全てがキンキラ金です
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その向い側にあるロイヤル・アルバートホール
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この後、バッキンガム宮殿をめざそうと歩いたのですが、ナイツブリッジに出たところ、立派なハロッズのお店が視界に入ってきてしまい

ショッピング・タイムになってしまいました。

ハロッズは大きくて見るだけでもかなりの時間がかかり、あれやこれや買い込んでいるうちに18時頃までいてしまい

ついにはバッキンガムに行く時間がなくなってしまいました

あ~、バッキンガム宮殿はこの次の楽しみにとっておくことにします。

その時は衛兵交代セレモニーも是非見たいと思います。

・・・いつになることやら。

いやいや、人生 意気込みが大切

因みに、この日(6/13)は エリザベス女王の公式誕生日式典パレードがあったそうですが、遂には呼ばれませんでした

(当たり前~~)


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2008年7月 3日 (木)

ロンドン市内~ノッティング・ヒル周辺

今日(6/13)はガーデン巡りはお休みして

地下鉄ノッティング・ヒル・ゲイト駅から徒歩10分弱のマーケットプレイス、ポートベローへ。

そう、あの映画「ノティング・ヒルの恋人」のノッティング・ヒルです。

と言っても、私、観てないんですよね~。

また、ガイドブックの受け売りです



それはさておき


道中の街並みウォッチングも旅の楽しみのひとつ。

こちらはホテル
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窓のハンギングがお洒落~
Dscn7478

コッツウォルズでは殆んどが石造りの街並みでしたが、さすがにロンドン市内はレンガやカラフルな色の建物もありました。

こちらは一般住宅のようで失礼があってはいけないので、遠巻きに撮らせてもらいましたが、やはりハンギングが可愛らしく飾られていました。
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街路樹剪定作業中を撮影・・・している人を撮影・・・みたいな。

Dscn7474_3

商店街へ

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お店の看板がユニーク
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雑貨屋さんの可愛いティーセットコーナー
Photo

中段の水色地にヒマワリ柄のミニピッチャーを買いました。

ミルクポットにも 花瓶にも使えそう。

アンティークの露店などが立ち並ぶポートベローのマーケットは凄い人で写真は写しませんでした。

一旦もと来た地下鉄のほうに戻り、徒歩でケンジントン宮殿の方へ向かいました。

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高級住宅街なのでしょうか、とっても閑静で重厚な地域を通り抜けました。

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ケンジントン宮殿の様子は次回へ続きます。


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