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2008年6月23日 (月)

ヒドコート・マナー・ガーデン 1

【Hidcote Manor Garden】
 
ヒドコート・マナー・ガーデン

Photoローレンス・ジョンストン氏(米国人)が1907年から30年近く間かけて造った広大な庭園。

現在はナショナル・トラスト(歴史的建造物や庭園、森林などを買い取ったり保護するための活動を行う民間の環境保護団体で世界中に会員を持つ)が運営。

ナチュラルな庭や技巧的に配された29ものコーナーがあり、多彩な表現方法が楽しめます。

個人的には、部屋のように区切った生け垣や、大きなトピアリーが印象的でした。

沢山写真を撮ってしまい収集がつかないので、2回に分けてアップします。

思い出しながらの記録ですので、多少間違いがあるかもしれません。

その都度訂正していきますのでご了承を・・・。

ちょっと長めですが お付き合いくださいね~

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一歩庭に足を踏み入れるとこんな感じ 幸せな気分になります。

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メイプル・ガーデン The Maple Garden~

寄せ植えや植え込みの周りを日本カエデが取り囲みます。

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ホワイトガーデン ~The White Garden~

今はまだ「白」は少ないですが

シーズンになると薔薇をはじめとする白いお花に包まれてトピアリが浮き上がるようになる・・・と思われます。

(想像してみてね~

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オールド・ガーデン ~The Old Garden~

薔薇と宿根草を中心とした柔らかくナチュラルな色調のコーナーです。

タニウツギや西洋シャクナゲなども見られました。

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綺麗に咲いている薔薇もあれば

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まだまだ蕾のもありました。

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はちみつ色のお屋敷を背景にすると 木の支柱も可愛らしく思えてくるから不思議です。

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ちょっぴり変わった色味の薔薇。

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お馴染みの小花たちの間から顔をのぞかせる薔薇。

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巻きが綺麗で色もラブリィな薔薇のような牡丹。

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アストランチアも沢山咲いて庭の表情を一層豊かにしていました。

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後で気づいたのですが、ここではバーゴラやラティスを使っていないみたいでした。


フクシア・ガーデン ~The Fuchsia Garden~

こちらもまだシーズン前でしょうか

またまた、皆さんの想像力にお任せして・・・(笑)

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ガイドブックなどでもお馴染みの鳥のトピアリの間を抜けると


プール・ガーデン ~The Bathing Pool Garden~

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向こう側にあるゲート形の刈り込みからこちらを覗くと、その内側はこんな感じ。

種類が違うのか刈り込みを工夫しているのか、緑色の濃淡模様がユニークでした。

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(画像3枚、それぞれクリックで大きくなります)

プールガーデンの横にはこんな大きなギボウシもありました。

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斑なんか入ってなくても、こうして大きな素焼鉢に植えると実にお洒落ですね~

勉強になりました。

では、今日はこの辺で・・・次回に続きます。

~ヒドコート・マナー・ガーデン~

訪問日: 6/11(水)

住所:
Chipping Campden(チッピング・カムデン), 
Gloucestershire(グロスタシャー),GL55 6LR.

料金: £8.50

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コメント

すみれさん
こんばんは♪
生け垣はいちい(常緑樹)の木です。
あまり混雑していないのは、平日だったからと、比較的早い時間だったのもあるかもしれません。
私達が出た後、道で日本人ツアー客を乗せた大型バスとすれ違いました

kyutarouさん
こんばんは~
そうなんです、煙突の形状にとても特徴がありました。
国によって違うものですね。
大きなお庭があればこういう風にシンプルな鉢植えもできるのですね。

花さん
本場の庭園はスケールもバックボーンもけた違いですね◎0◎
直に見ることができて本当によかったです。
欲を言えば、もっと若いうちに色々なものを見ておけば良かったかな~

カコさん
こんばんは~
直に見ると迫力と気品がありました。
そして香りもありました~
確かに言葉は不要ですね。
現に「わぁ~ わぁ~」しか言わなかったかもしれません

coltlampさん
こんばんは~
ギボウシのスペースは○○ガーデンというのではなくベンチのある素朴な一角でとっても気になりました。
ここへ来る途中案内してくれた方が、似たような屋根をさして「ストロウ」と言っていたので、
東屋の屋根も藁葺きですね多分。

ゆきこさん
こんばんは~、そして有難うございます
最初からこんなに広いお庭で、スタートからもうノックアウトという感じでした
この後、日本人を乗せた大型ツアーバスもやって来ましたよ。
多分ご友人もそのような感じで回られたのですね。
とっても田舎町なのでツアーの方が移動しやすいと痛感しました。

たまさん
こんばんは~
そうなんです、夢のようで自分がここにいたなんて信じられないです
ウチの裏にもこのギボウシあるのですが、無造作すぎてこんなにかっこよく見えないんです(涙)
もうちょっと愛情かけてあげようと思い直しました(笑)

あこさん
こんばんは~
最初はひたすら花だけを撮っていましたが、花だけだとどこの国か、ドコの庭か分からなくなるので建物を極力入れるようにしました。
どこをとっても素敵なアングルでした

投稿: 小夏椿 | 2008年6月23日 (月) 23:34

こんばんは
どのお写真も素晴らしく、うっとりと見蕩れて
しまいました。
素敵な園芸雑誌を見ているようです。
トピアリー大好きです。素敵ですね~
綺麗に刈り込みされていますが、何の木なのでしょうか?
何処を撮られても絵に成るでしょうね。
観光客で混雑していないようなのも良いですね。

投稿: すみれ | 2008年6月23日 (月) 22:50

こんばんは~~
憧れますね~~とってもシックな町並み、屋根の
エントツ、素敵なお庭、トピアリーも凄いですね
ヨーロッパの庭ですね~~ギボウシ大きな鉢植え
で、おしゃれ~~

投稿: kyutarou | 2008年6月23日 (月) 22:49

こんばんわー
何んと見事な庭園と草花でしょう(@。@”
そこにある、建物等の造作物の有り様も、究極です~
世界には、まだまだ知られざる驚異があるんですね!

投稿: | 2008年6月23日 (月) 21:18

こんばんは~♪
どれも素敵なお庭で溜息ばかり、
側で見たらもっと素敵お庭なのでしょうね。
素敵なお庭で言葉は要りませんね。

投稿: カコ | 2008年6月23日 (月) 20:43

こんにちは~♪
三角屋根の建物とお庭が本当によく映えますね。
でも 私が一番気になったのは
最後の写真
ギボウシももちろん素敵ですが
この小屋?東屋?
柱も素敵・・なんといってもこの屋根!!
何で出来ているのかしら?

投稿: coltlamp | 2008年6月23日 (月) 19:00

小夏椿さん こんにちわ~!
ヒドコートガーデン ずいぶん広いのですね。
トピアリーが素敵ですね。
イングリッシュガーデン 全部絵になりますね~
昨年コッツオルズのツアーにいってきた友人に
このブログの事 教えてあげようと思います。

投稿: ゆきこ | 2008年6月23日 (月) 16:24

園芸雑誌から抜け出したような写真ですねー
どこも、夢のよう!! 絵になるなぁ
お天気もすごく良さそうだし
さわやかな風が吹いてきそうです
このギボウシ、最近園芸店で見かけました。かっこいいねー

投稿: たま | 2008年6月23日 (月) 15:21

こんにちは~

石造り(?)の建物やレンガの塀をバックに撮られると、
見慣れたお花たちも、
より一層素敵に見えてしまいますね

きれいに刈りこまれた木は本当にユニークで美しい

ギボウシもとってもオシャレですね~
1鉢置いてあるだけでこんなに素敵なんて…

投稿: あこ | 2008年6月23日 (月) 14:10

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